本日はJA兵庫南 加古川陸上競技場 交流戦にU10、U8チームで参加しました。
相変わらずの暑さの中でしたが、普段は中々経験することができない天然芝でのプレーは、子どもたちにとって良い刺激になったと思います。
【U10試合結果】
vsフロールU10🥲
vsフロールU9🥲
vsフロールU10🤨
vsフロールU10🥲
この日はチェントクオーレハリマの子どもたちとの合同チームで臨みました。前日にそのことを伝えると、「え!?マジ?なんでなん??」と微妙な反応(笑)。不安もありましたが、いざ始まってみると試合を重ねるごとにまとまっていきましたね。一言物申しながらもやる時はやるのがU10の子どもたち。いい1日になったと思います。
この日のメンバー選考は子どもたちで。気付いた時にはポジションを決め始めていました。自分が不在だったAC高砂との試合の時にも自分たちでポジションを決めていたのかな。ものすごく自然な流れで取り組んでいたので、お任せすることにしました。
最近の子どもたちからは、闘争心や球際の部分での粘り強さなど精神面で大きな成長が見られます。サッカー選手として必要なメンタル(ベース)も備りつつあるので、そろそろ次のステージに進むタイミングかな?と思っています。そのためには個人戦術を高めること。その一つとして、相手の背中のスペースに侵入することをテーマにレベルアップを目指したいなと思っています。
サッカーはドリブルやパスでボールを動かしながら、ゴールを目指すスポーツですが、相手の視野の範囲内でいくらボールを動かしても、なかなかゲームは動きません。相手チームが形成するラインを超えていくためには背中のスペース(ライン間)を攻略する必要があります。人もしくはボールがラインを越えると相手選手は自分たちが目指すべきゴールに背を向けることになります。こうした状況を数多く作り出すことで、得点機会が増えると思っています。この日、ミキトの得点もケイゴからの最終ライン裏へのパスでした。同時に発生していたシンジの相手の背後へのランニングも侵入する術の一つです。
平岡全体の課題と感じるのは、相手の背後に侵入するパターンがドリブル突破に偏っているということです。ボールと人が同時に侵入できるドリブルは相手への脅威になるのは間違いありませんが、複数の選択肢から最適解を選べるよう手札の数を増やしてあげたいと思っています。
得点の機会を高めるためにも、子どもたちには相手の背後に侵入するというテーマを持ってサッカーに向き合ってもらえたらなと思っています。ポジションに関係なく1対1でしっかりと相手を抜き切る技術。味方との関係性(例えばワンツー)で侵入したり、立ち位置で背中を取ることも大事です。子どもたちの選択肢が増えるよう自分自身も学びながら、アドバイスができたらなと思います。
ダラダラと書いてすみませんでした。まだまだ暑い日は続きますが、引き続き応援よろしくお願いします!