2026.2.23(月) @平岡小学校
本日は「平岡カップ U-11」でした。
【試合結果】
VS天満SC 0-9
VS荒井FC 0-3
〜フレンドリー〜
VS大久保SC 5-3


参加メンバーは、ケイゴ、リョウセイ、シンジ、ミナト、ミキト、アサヒ、アンナ、ナギサ、ユイト、助っ人エイタ(3年生)で臨みました。


天満SCとの試合。徹底したサイド攻撃に苦戦しましたね。フィジカルの差が歴然とあって対応することができませんでした。子どもたちは今まで私たちが取り組んできた戦い方、守り方をしっかりと表現してくれました。例えばチームとして取り組んでいる、相手に対してしっかりと中を切ること。ミナトには、「やってきたことが通用しない時の対応を考えなあかんな」と話しました。


縦に速い選手への対応の一つは「縦切り」かなと思っています。このアプローチは6年生になればチャレンジしたいなと思っていました。相手の武器である縦への速さを、前に立つことで抑える、あえて中に誘導するという考え方です。なでしこジャパンを率いた佐々木則夫監督も、中盤の守備は中誘導でした。奪取能力の高い澤選手と阪口選手がいる真ん中にボールを誘導して奪い切る形。むずかしさはあると思いますが、挑戦してみたいです。


荒井FCとの試合は、いつも学びがありますね。お互い女子選手も多く、背格好も似ているので、非常に参考になります。すごいなと感じるのは、ボールホルダーに対して、前の選手がしっかりと立ち位置が取れていること。一人一人の動きに意志が感じられて見ていて楽しいです。平岡にも攻撃のチャンスはありましたね。ミキトがゴール前でシュートを放ちましたが、枠を外れました。「この後、気をつけなやられるぞー」と伝えたてからの立て続けの2失点。最近の5.6年生が抱える課題ですね。外した直後の空気感を変えられる選手が出てきてほしいです。


最終戦は大久保SCとの試合でした。先発には助っ人エイタを。エイタにはこれまで何度も5年生チームをサポートしてもらいました。遡れば、ケイゴ達が3年生の時の稲美野リーグからかな。あの時から見ていて感じるのは、彼のプレーはいつも、チームに勇気と勢いを与えてくれるということ。令和の時代に背中で見せるタイプ(笑)。みんなにも、すごく参考になる選手です。彼のプレーから何かを感じて、学びとってくれたらうれしいです。



MVPはシンジ。今回はキーパーではなく、フィールドプレーヤーとしての選出でした。シンジのすごいところは、奪われたら失点に直結するようなエリアでも逃げずにボールをキープして運ぼうとする点。子どもたちは普通、自陣で奪われて失点したくないという心理が働くので、プレッシャーがかかっていない状態でも、ボールを簡単に離そうとします。その結果、受け手が相手選手と近い状態でボールを受けることになります。


自陣でも恐れることなくボールを受けて、運び、相手を引き付けてリリースを繰り返してくれるシンジ。「自分、心臓に毛ぇ生えてるんちゃう!?」と冗談で言っていますが、本人は全く怖さがないとのこと。シンジが相手を引きつけてくれることで、受け手には時間という貯金ができて、プレーに余裕が生まれています。この循環によるメリットをチーム全体で共有したいなと思っています。



大会を通じて感じたのは、みんなの現場主義なところ。この日は、相手のプレスの仕方に応じて、いくつか前進する方法を提示したんですが、その一つがフリックと呼ばれるプレスの回避方法。後方からフィードされたボールを、リョウセイがワンタッチで後ろにそらしたり、時にはミナトがヘディングで前方の選手に。実はこのフリック。テーマを設けて練習をしたことはありません。みんなにはこの日、戦術ボードを用いて話をしただけなのですが、標準装備のように、再現をしてくれました。今風に言うと「エグっ」て感じです。子ども達に置いていかれないように頑張らないとなと思いました。


今回の平岡カップは子どもたちにとって、決して満足のいく結果ではなかったと思います。それでも、大会を通して、チームの現在地だったり、課題を掴むことができた、とてもいい機会になったと思います。4月以降は人数の少ない中での活動となりますが、コーチ&子ども&保護者のみなさんで一致団結をして乗り越えていければなと思っています。チームに関わる1人1人が考え続ける、動き続けることで、明るい光が見えてくるのではと思っています。
引き続き、熱い声援、ご支援をよろしくお願いします!
